大人片づけインストラクターの高橋和子です
片づけて、収納しても、リバウンドしてしまうことがあります。
何故だと思いますか?
それは、物を持つ方法を変えていないからです。
簡単に言えば、買い物上手になっていないからです。
買い物上手とは、単に店舗を比較して、品質のいい物、
安いものをみつけるといったことではありません。
それは、何か?と言うと
「使いきるまで、捨てるところまでイメージして買う」
物の持ち方をイメージする事です。
事例を紹介しましょう。
70代のひとり暮らしの女性は、
トマト一袋が、安いとつい買ってしまいます。
食べきれなくて、最後はグチュグチュにして、捨ててしまうとの事。
それだったら、全然安くはないのです。
この方は、5人暮らしの時と同じ買い方をしていました。
使い切れないことをイメージできれば、1個だけ、その日に食べる分だけ買うと、
お金も資源もムダになりませんね。
40代女性は、季節外れのバーゲンで、安いからと大人買いをしてしまうといっていました。
次の年に、あることすら忘れるそうです。
それなら、シーズンの初めに、定価で買って、フル稼働させた方がお得ですね。
50代男性は、片付けようと思い、通販で組み立て式本棚を買いました。
箱から出したら、なんと部屋のサイズに合いませんでした。
この家具を捨てるのに、粗大ごみの料金がかかってしまいます。
通販の家具は、自分で組み立てるから安いのです。
捨てるところ、手間賃などを考えて買わないことで、失敗してしまいました…
物の持ち方をイメージする。こんな話を大人片づけ講座でお伝えしています。
賢い消費者になる=買い物上手になることは、共に、片づけ上手と直結しています
ぜひ、「物の持ち方をイメージして買う」
ということを買い物の時に思い出してください。
秋の洋服が欲しい気温になってきました。
欲望に支配されずに、買い物上手になってください。
片づけ上手塾エグゼカレッジ 代表理事 高橋和子
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