【読者様の質問】テキパキ片づけられません。
いつも途中でイヤになります。
片付けをしていて、思い出の物、忘れていた物、懐かしいものが出てくると、
つい見てしまうのは、片付けられない人の特徴なのでしょうか?
最後はいつも家族に怒られます。
やはり片づけは、才能とか生まれ持ったものでしょうか。
片付けが長続きせず、途中でイヤになり、放り出してしまいます。
私には無理なのでしょうか?
【A】 思い出の物が出てきて手が止まるのは、当たり前です。
思い出の物、忘れていた物、懐かしいものが出てきて手が止まるのは当然です。
物には、その人の思いやストーリがあります。
片づけができないから手がとまるのではなく、物のストーリーに 思いをめぐらすことによって、手が止まるのです。
当たり前のことです。
人間らしい気持ち、懐かしいと思った気持ちは、大事にしてくださいね。
片づけは、才能とか生まれ持ったものというよりは、生活習慣です。
あとはやる気になれば、だいたいのことはできるようになります。
そして、簡単なスキル、要領がわかればいいのです。
決して、自分には無理だと、ご自分を否定したり、 あきらめたりしないでください。
そのうえで、テキパキ片付けるコツは、 「片付ける物だけ」を優先して片づけていくという、コツを覚えておくと、はやく片づきます。
思い出系の物、とくに写真や思い入れの強い趣味の物など、 その場で判断できないものがでてきたら、まとめておいて後回しにします。
時間がある時に、きれいになったお部屋で、ゆっくり見て判断してください。
片づけの途中で写真などの思い出系にゆっくり見入ると、 片づけが途中で時間切れとなり、イヤになってしまいます。
散らかったままで、おしまいということもあり得ます。
ひどい時には、片づける前よりも、もっと散らかってしまうと言う、負のサイクルに陥ることも!
必要な物を判断できるスキルを身に付けましょう。
思い出系以外の物でも、判断に3秒以上まよったら一時保管にして、別の場所に移動することをおすすめしています。
片づけの苦手な人は、30分位の片づけ時間で、少しずつ片づける事をおススメします。
そして、完璧を目指さないと言うことも大切です。片づけができた時は、ぜひ、ご自分にごほうびをあげてくださいね。
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