生物学的?!片づけられない理由

代表理事の高橋和子です。

この夏、読書好きの友人から、

生物学者の福岡伸一著『遺伝子はダメなあなたを愛してる』(朝日新聞出版)を借りました。

福岡先生のベストセラー『生物と無生物のあいだ』の話をしていたら、コチラもとススメられました。

中に、とっても興味深い文章が。

女性からの質問で「モノを捨てるのが苦手です。片づけられない女はダメですか?」に、

生物学者の目線で答えているのです。

モノを捨てるときには(増やすときよりも)細胞レベルで、

かなりのエネルギーを必要とする。

これって実感ですよね!

捨てられない、片づけられないというのは、

生物的には当り前のことだなんだと!!

なんだか、片づけられなくても、ホッとしませんか?
う~ん。それでも、整理整頓しないと家中、物だらけになりますから。
だからこそ、自分にフィットする片づけのスキルやコツが必要なのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに福岡先生は、生命は生命を維持するために、

一生懸命つくったものを壊している…

だから宇宙は保たれる…という、なんとも壮大なスケールの展開に。

なるほど、破壊と創造を繰り返しているんですね。

………。

話はお片づけに戻しますが、日々何気なくやっている片づけは

人間の心理までにおよぶ奥深いものと言えます。

単なる物の整理整頓・片づけととらえるのではなく、

片づけの思考を変えたり、視点を広げただけでも、

片づけの見え方が変わり、楽しくなるかもしれませんね。

片づけも発想の転換が必要なんです。

 

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